
自費診療
インフルエンザ薬の予防投与
インフルエンザに感染した際に使われる薬を予防目的で使用することです。推奨されている対象者は濃厚接触者やインフルエンザを発症している患者の同居家族などですが、「受験や大事な会議など休めない用事を控えている」「会社の同僚など周囲の方がインフルエンザに感染した」このような時にもインフルエンザ薬を服用することで、インフルエンザ感染を高い確率で予防することができます。
内服薬
使用方法・使用期間 | 1日1回1錠 10日間服用 |
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対象年齢 | 13歳以上(13歳未満でも37.5kg以上) |
効果 | 服用している期間のみ持続 |
特徴 |
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副作用 | 腹痛、吐き気、下痢など |
費用(税込) | 10日分:4,000円(診察料込み) |
吸入薬
使用方法・使用期間 | 10歳未満は1容器を1回に吸入 10歳以上は2容器を2日間に分けて吸入 |
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対象年齢 | 10歳以上、または5歳以上で吸入ができる方 |
効果 | 吸入した日から10日間持続 |
特徴 |
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副作用 | 下痢、腹痛など |
費用(税込) | 10歳未満:1キット 4,000円(診察料込み) 10歳以上:2キット 8,000円(診察料込み) |
免疫回復注射
ビタミンB1やビタミンCは、風邪などで弱ってしまった身体に回復効果が見込めます。風邪の際の治療補助としてお役立てください。免疫回復注射は個人差があるため、効果に差が出ることがあります。
治療方法 | アリナミンFとビタミンCを合わせた薬液を静脈内に注射します。 |
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治療回数 | 1〜2週間に1~2回程度が目安 |
所要時間 | 3分 |
副作用 | アレルギー反応や注射部位の痛み、腫れなど |
費用(税込) | アリナミンF(25㎎)・ビタミンC(2g):1,500円 |
にんにく注射
にんにく注射は、ビタミンB1を主成分とした水溶性ビタミンの注射です。静脈内に注入すると、にんにくに似た匂いが鼻に広がることから、にんにく注射と呼ばれています。ビタミンB1は体内でエネルギーを産生するだけなく、疲労物質を除去するためにも必要な成分です。ビタミンB1が不足すると、全身倦怠感・食欲不振・皮膚トラブルなど、様々な障害がおきることがあります。にんにく注射は肉体疲労、だるさ、倦怠感などを早く回復させたい方にとって効果が高いとされる疲労回復法です。にんにく注射は個人差があるため、効果に差が出ることがあります。
アリナミン
治療方法 | アリナミンFの薬液を静脈内に注射します。 |
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治療回数 | 1〜2週間に1~2回程度が目安 |
所要時間 | 3~5分 |
副作用 | アレルギー反応や注射部位の痛み、腫れなど |
費用(税込) | シングル(アリナミンF25㎎):1,000円 ダブル(アリナミンF50㎎):2,000円 |
ビタミンC点滴
ビタミンC点滴には以下のような効果が期待できます。疲労感が強い、ストレスを感じている、風邪をひきかけている、日焼けした時などもおすすめです。ビタミンC点滴は個人差があるため、効果に差が出ることがあります。
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1.美肌・美白効果、肌のはりアップ、保湿力アップ
ビタミンCはシミの原因となるメラニンの生成を抑制し、お肌の状態を改善します。コラーゲンの生成を促進し、肌のハリや弾力を向上させます。また。セラミドの形成を促し、お肌に潤いを与えます。
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2.免疫力の向上、風邪の予防
ビタミンCは、ウイルスや菌と戦う白血球の働きを強めることで、免疫力がアップし、風邪などの感染症予防に役立ちます。
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3.抗酸化作用
細胞を老化させる活性酸素の発生を抑えることで、細胞の酸化を防ぎ、ホルモンの働きを促し、疲労回復を促進します。
治療方法 | ビタミンCを点滴で体内に取り入れることで、効果が得られやすくなります。 |
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治療回数 | ビタミンCは体内に貯蔵できないため、定期的に行うとより効果的です。目安として、最初の1か月は1週間に1回程度、それ以降は1か月に1〜2回程度がおすすめです。 |
所要時間 | 30分程度 |
副作用 | 過剰に接種しても、尿と一緒に排泄されますので、重篤な副作用は少ないと言われていますが、アレルギー反応や注射部位の痛み、まれに、口渇、吐き気や頭痛、低血糖などが起きる場合があります。 また、G6PD欠損症、腎不全、インスリン治療中、妊娠中または授乳中の方はビタミンC点滴を受けられませんので、ご注意ください。 |
費用(税込) | ビタミンC(2g/1A):1,000円 ビタミンC(4g/2A):2,000円 ビタミンC(6g/3A):3,000円 ビタミンC(8g/4A):4,000円 ビタミンC(10g/5A):5,000円 |
【ご注意】当院では、高濃度ビタミンC点滴を行っておりません。
高濃度ビタミンCとはビタミンCが25g以上の点滴です。
日本人の0.1~0.5%にG6PD(グルコース-6-リン酸脱水素酵素欠損症)が欠損していると言われています。G6PDは赤血球を保護する重要な酵素であり、欠損症の方にビタミンCの高濃度投与を行うと、溶血が起こり、赤血球が壊れ、重大な健康リスクを引き起こす可能性があります。当院ではそのリスクを鑑みて、高濃度ビタミンC点滴は行なっておりません。
白玉点滴・白玉注射
白玉点滴の主成分であるグルタチオンは、優れた抗酸化作用で、メラニン活性を防ぎ、美白効果が期待できます。また、タバコや紫外線、ストレスなどによるお肌や血管の酸化を抑えることに役立つと言われています。お肌をワントーン明るくしたい方におすすめです。通常点滴で行いますが、忙しい方やお時間のない方は短時間に行うことができる注射もあります。白玉注射も点滴も、個人差があるため、効果に差が出ることがあります。
グルタチオン(点滴)
治療方法 | グルタチオンを点滴で体内に取り入れることで、美白や美肌を目指す治療法です。 |
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治療回数 | 1回でも効果を実感できますが、週1〜2回のペースで5~10回ほど継続すると美白効果を実感しやすくなります。 |
所要時間 | 30分程度 |
副作用 | アレルギー反応や注射部位の痛み、腫れなど |
費用(税込) | グルタチオン600(タチオン200㎎/3A):3,000円 グルタチオン800(タチオン200㎎/4A):4,000円 グルタチオン1000(タチオン200㎎/5A):5,000円 グルタチオン1200(タチオン200㎎/6A):6,000円 |
忙しい方やお時間のない方にはこちらの注射メニューもございます。
グルタチオン(注射)
治療方法 | 白玉点滴より有効成分の含有量を少なくして、静脈内に注射しますので、白玉点滴より短時間で行うことができます。 |
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治療回数 | 週1〜2回のペースで5~10回ほど継続すると美白効果を実感しやすくなります。 |
所要時間 | 3分程度 |
副作用 | アレルギー反応や注射部位の痛み、腫れなど |
費用(税込) | グルタチオン200(タチオン200㎎/1A):1,000円 グルタチオン400(タチオン200㎎/2A):2,000円 |