
外科

当院では、転倒、打撲、骨折、切り傷などあらゆるケガから、ヤケド、アレルギー疾患、蜂などの虫刺されまで、子供から大人まで年齢問わず診療いたします。アナフィラキシーの初期対応も行います。
ケガ(外傷)は見た目だけでなく、実はその裏にもっと重症な外傷が隠れている場合があります。アレルギーやアナフィラキシー、ヤケドについても速やかな治療介入が必要です。ケガでもヤケドでもアレルギーでも、どれだけ早期に診断して治療開始するかによって、症状の改善度合いや予後が大きく変わってきます。どんなに小さな変化や些細なことにも気を配り、重症化の徴候を見逃さないことが大切です。
当院ではケガからヤケド、アレルギー疾患や虫刺されまで、年齢問わず、幅広く診療し、適切かつ迅速に治療を行います。ケガの程度に応じて、専門医への相談や大学病院や基幹病院などの医療機関とも連携しています。当院はご家族皆様のかかりつけ医として、皆様の健康をトータルサポートいたします。少しでも心配なことがありましたら何でもご相談ください。
外科の救急医療
ケガ(外傷)は見た目だけでなく、実はその裏にもっと重症な外傷が隠れている場合があります。例えば交通事故で腕の骨折だけだと思ったら、実は腹部臓器損傷も併発していて、気づかなかったり、対処が遅くなったら命に関わる状態に…ということもありえます。
またアレルギーによるアナフィラキシーも、最初は皮膚のぶつぶつ(発疹)でも、病状悪化すればアナフィラキシーショックといって、血圧低下や呼吸症状(ひどい場合は喉頭浮腫による気道閉塞)などで命に関わる場合がありますので、アドレナリンという薬剤の速やかな投与が必要です。
ケガでもヤケドでもアレルギーでも、どれだけ早期に診断して治療開始するかによって、症状の改善度合いや予後が大きく変わってきます。したがって病気と同様にケガの場合でも、小さな変化や些細なことにも気を配り、重症化の徴候を見逃さないことが大切です。当院では救急科専門医として、責任をもって診療いたしますので、ご安心ください。
< 外科の代表的な疾患 >
けが
- 打撲
- 擦過傷
- 切創
- 挫創
- 裂創
- 交通外傷
- 骨折
- 脳震盪
整形外科疾患
- 腰痛
- 首の痛み
- 膝の痛み
- 手足のしびれや痛み
やけど
- 子供から大人まで、年齢問わず、部位も問わず
皮膚疾患・アレルギー
- アトピー性皮膚炎
- アレルギー性皮膚炎・鼻炎・結膜炎
その他
- アナフィラキシー(アドレナリン筋注などの初期対応)
- 熱中症
- 虫刺され(蜂・ダニ・むかで・クラゲなど)
木村あおぞらクリニックで行う各種検査・治療薬のご紹介
舌下アレルゲン免疫療法
(ダニ・スギ)について

当院では舌下アレルゲン免疫療法(ダニ・スギ)を行っています。
アレルゲン免疫療法とは、アレルギー疾患の原因となるアレルゲン(スギ花粉エキス(シダキュア®)、ダニから抽出したエキス(ミティキュア®)を少量ずつ舌の下に投与して、少しずつ体内に吸収することで、アレルゲンに曝露して引き起こされる免疫反応症状を和らげる治療法です。臨床試験の結果では、約80%の方に効果があり、アレルギー疾患の改善が見込める大変有用な治療です。極めて安全性が高く、自宅で投与可能です。またお子さまでも治療が可能で、5歳から投与可能です。
治療方法
ミティキュア®:いつでも治療は開始可能です。
1日1回、舌の下に薬を置き、1分間そっとしてから飲み込みます。始めは少量の治療薬からスタートし、2週間かけて徐々に増量し、3週目以降は通常量を数年間継続します。
治療期間
舌下アレルゲン免疫療法はすぐに効果がでる治療ではありません。1年中継続して服用していただき、最低2年間、十分な効果を得るためには3~5年間の治療継続をお勧めしています。治療の時間はかかりますが、負担が少なく、アレルギーをお持ちの大人にもお子さまにもお勧めな治療です。特に小さい頃から治療を始めることで、大人になる頃にはアレルギーの出にくい体質へ変化が期待できますので、アレルギーをお持ちのお子様には特におすすめの治療です。
注意事項
舌の下側に投与するため、舌の腫れや口の中や喉のかゆみがでることがあります。非常に稀ですがアナフィラキシーショック(じんましんや腹痛、嘔吐、呼吸困難、意識混濁)を起こす可能性がありますので、初回はアレルギー反応の有無を確認するために当院で行い、2回目以降は毎日ご自宅で行います。
治療費について
舌下アレルゲン免疫療法は健康保険での治療が可能です。お子さんの場合は無料で治療を行うことができます。大人の場合は、初回は検査などを含めて3割負担の場合、4,000円程度です。その後の定期的な通院(最初の1-2回は2週間ごと、それ以降は4週間ごと)の費用は、他の治療や薬の処方がない場合、当院での治療費と調剤薬局での薬代と合わせて1ヵ月あたり2,000~3,000円程度の負担となります。

※治療開始前にアレルギー検査(*イムノキャンプラピッドアレルギー検査やViewアレルギー39)が必要になることがあります。
アレルギー検査について
皮膚がかゆい、鼻水が止まらない、目がかゆくなる、咳がとまらないけど、原因がわからない…といった方、いらっしゃいませんか?その症状、もしかすると花粉症やアレルギーかもしれません。アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)は、花粉、ハウスダスト、食べ物などがあり、もしそれがわかっていれば、さまざまな対策を行うことができます。検査を行うことでアレルギーの原因を知ることができ、治療の第一歩となります。
当院では少量の採血で39種類のアレルゲンをより正確に調べることができる「View39」というアレルギー検査を行うことができます。是非当院にご相談ください。
Viewアレルギー39検査
Viewアレルギー39検査は、少量の採血で39種類のアレルゲンをより正確に調べることができる大変便利な検査です。保険適応ですので、3割負担だと5000円ほどの検査費用となり、お子様は医療証も使用できます。
食物系アレルゲンとは、「食べることでアレルギー症状が出やすいもの」で、それを食べることでアナフィラキシーやじんましんの原因になりやすいアレルゲンです。ただし、食物系アレルゲンの検査はあくまでも補助診断ですので、食べても症状が出ない場合もありますので、絶対に食事制限をしないといけないわけではありません。
吸入系アレルゲンとは、「吸ってしまうことでアレルギー症状が出やすいもの」で、アレルギー性鼻炎、結膜炎、気管支喘息などの原因になる可能性があるアレルゲンです。


エピペン(アナフィラキシー治療薬)
エピペンは、アナフィラキシーショックの既往などで医師が必要と判断した方に処方されるアドレナリン自己注射薬です。
アナフィラキシーは、食べ物やハウスダスト、蜂刺されなどにより引き起こされるアレルギー症状のひどい状態です。繰り返えしたり、なかにははじめてのアナフィラキシーでもショック状態に陥る場合があり、アナフィラキシーショックは命に関わる重篤な病態です。アナフィラキシー発現からわずか30分で心停止に至るとの報告例もあります。
アナフィラキシー症状が出現したときに、医師の診察・治療をうけるまでの間に、刻一刻と症状が進行するため、症状悪化を一時的にしのぐための補助治療剤です。エピペンはあくまでも補助治療剤であり、アナフィラキシーを根本的に治すものではありません。エピペン注射後は直ちに医師による診療を受けていただく必要があります。
エピペンを使用すべき症状
下記の症状が1つでもあらわれたら、アナフィラキシーショックを疑います。できるだけ早期にエピペンを注射し、救急車を呼んでください。
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消化器の症状
- 繰り返し吐き続ける
- 持続する強い(がまんできない)おなかの痛み
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呼吸器の症状
- のどや胸が締め付けられる
- 声がかすれる
- 犬が吠えるような咳
- 持続する強い咳込み
- ゼーゼーする呼吸
- 息がしにくい
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全身の症状
- 唇や爪が青白い
- 脈を触れにくい・不規則
- 尿や便を漏らす
- 意識がもうろうとしている
- ぐったりしている
URL https://www.jspaci.jp/gcontents/epipen/
エピペンの構造と使い方
エピペンはペンタイプの注射器です。注射器の中にはアナフィラキシーがあらわれたときの治療に用いられるアドレナリンの薬液と注射針が内蔵されており、オレンジ色の先端を太ももの前外側に強く押し付けるだけで、バネの力により、内蔵された薬液が筋肉内に注射される仕組みになっています。



引用元:エピペンサイト エピペンガイドブック(PDF)より抜粋
エピペンの使用期限の確認方法と廃棄方法
エピペンには使用期限があります。エピペン注射器本体のラベルに表示されている使用期限を必ず確認してください。エピペンをした場合はもちろん、使用期限まで使用しなかった場合にも、未使用の製品をお持ちになり、前回処方を受けた医療機関を受診して、新しい製品の処方を受けてください。使用期限を過ぎたエピペンを使い続けることは避けてください。